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​イー・エス・ディー・キーパー

​技術紹介

ESD-Keeper

~ESD対策取り組み例~

より高品質なものづくりを

ESD (Electro-Static Discharge:静電気放電) が発生すると、製品に搭載されている電子部品の破壊・劣化、製品への異物付着等が引き起こされてしまいます。

当社の製造現場であるクリーンルーム内は、湿度管理・静電防止処理設備・導電床・イオナイザ等のESD対策が施された静電気保護エリアとなっており、静電気保護エリアに入場するユーザーに静電靴・リストストラップの装着、及び装備品の定期点検を義務付けています。

​そしてこれを確実に順守する仕組み、それが ESD-Keeper です。

静電靴・リストストラップチェッカー

作業者は毎日、自社製作の点検装置でICタグを用いた静電靴・リストストラップの点検を実施します。

この点検結果はデータベースに保存され、静電気保護エリア入室時の可否判定や結果分析等に活用します。

静電気保護エリアへの入退室ゲート

作業者は静電気保護エリアへの入室に際し、自社開発のゲートを通過しなければなりません。ゲートにICタグをかざすことで、データベースに保存された静電靴・リストストラップの点検結果を参照しゲートを開閉します。

​これにより、静電気保護エリアへの間違った入室を防止しています。​退室時は退室用ゲートより退室します。

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専用アプリで結果を閲覧・分析
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管理者は、専用アプリで、いつ・どこで・誰が・どのような点検結果だったかを確認可能です。

これにより、静電靴・リストストラップの正常性を把握できます。データはCSVファイルで出力、またはWeb API(*)でアクセスできます。

*Web API (Application Programming Interface)。プログラミングにより直接アプリデータにアクセス可能。認証基盤にMicrosoft ID プラットフォームを採用しています。

内容を短いビデオにまとめました。ぜひご覧ください。
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